アメリカの金利が低下して少なくとも3年くらい低金利を続けるとのこと
日本の金利がマイナス金利となって久しいだけに、米㌦での運用に依存していた方には米国の金利低下で困っている事と思います。
世界的な金利低下で国債への投資に魅力が低下している中、債券での運用で気を付けて欲しいのは、
ハイイールド債券へ投資したり
金利が高い新興国への投資です。
どうしても金利に目が向いて、リスクを深く考えず投資される方がおられます。
金利が高いというのは、高い金利でなければお金が調達できないという事が大きな要因といえます。
例えば今の日本では、住宅ローンを借りるとき1%前後の安い金利で借りることが出来ます。
教育ローン、マイカーローンなどでは3%前後が主流です。
自動車ローンでは1.9%もありますが5%以上もあります。
そして消費者金融となると18%もあります。
金利が高いというのは消費者金融で借りるようなもので、安い金利で借りることが出来ないから高い金利になるのです。
つまりリスクが高いという事になります。
金利にだけ目を向けずリスクについても目を向けてください。
三田市からお金と保険の話をお届けしているサンタクロースなお金の先生、下村です。