生命保険を検討中の方、更新時期が来ている方などにお届けする大切なお話しです。
年金保険料不払いの方にお伝えします。
国民年金(基礎年金)には老齢基礎年金以外に、障害基礎年金と遺族基礎年金があるというところに注目してください。
老齢基礎年金は65歳になると一生涯給付されます。
しかし障害基礎年金は、交通事故・スポーツ・その他で障害を負って障害等級1級または2級に認定された時に給付されます。
例えば、大学生がスポーツ中に頸椎などを損傷し車椅子生活を余儀なくなったという時、障害基礎年金が一生涯給付されます。
また遺族基礎年金は、子がいる本人が死亡した時、末子が18歳になった翌年の3月まで給付されます。
これらの給付は生命保険と同じ効果があるという事になります。
老齢基礎年金以外に、このような給付があるというをご存知ない方が多いというのが保険料不払となっていることも考えられます。
国民年金(基礎年金)の保険料納付率は、厚生労働省の2019年度の公表したデータではの69.3%でした。
つまり30.7%の方が不払という事です。
そして25歳~29歳では57.9%という事で60%以下となっており42.1%もの方が不払となっております。
不払の方は国民年金(基礎年金)保険料の支払いを再検討されては如何でしょうか。
三田市からお金と保険の話をお届けしているサンタクロースなお金の先生、下村です。