米国の政策金利が0.75%も引き上げられました。
円安も止まりません。
こんな情勢での貯蓄方法は大変難しいです。
そこで貯蓄方法の基本をお伝えします。
まとまったお金は金利の高い先進国の国債での運用をお勧めします。
金利が高くても新興国などの国債ではデフォルトのリスク、為替のリスクなど不安定なので避けるべきと思います。
そしてもし株式で運用した場合、株式は上昇した時の売り時、下落した時の売り時ともに売却する時が大変難しく、多くの人が結局売り時を誤り損失をだしたり、塩漬け状態という不安定な運用が見うけられます。
株式での運用を考える方はドルコスト平均法での運用をお勧めします。
現在、政府が進めている積立ニーサやiDeCoがドルコスト平均法での運用となりますが、どの投資信託を選ぶかで結果が大きく異なります。
又、積立ニーサやiDeCoは長期の運用となりますが、万一途中で運用を続けることが出来ない状態(例えば、転職や失業、大きな病気、そして死亡など)になった時、運用結果が良くなくても解約せざるを得ないというリスクがあります。
投資信託の選択その他信用できるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談される事をお勧めします。
三田市からお金と保険の話をお届けしているサンタクロースなお金の先生、下村です。